まちであそん18の6月合宿が開催されました!(レポート)
先日、6月9日(土)ー10日(日)にかけて合宿がありました。その時の様子をレポートします!
11:00-11:30 アイスブレイクとイントロダクション
まず、アイスブレイクとして、それぞれ自己紹介をしました。塙より、まちであそんの説明があり、課題がでました。実際にまちで遊ぶことについて具体的に説明され、高校生たちはこれからの活動にワクワクしている様子でした。今回は、「まちで自分たちが遊ぶための道具(ツール)を作る」というお題が課されました。
11:30-14:30 商店街でフィールドワーク
高校生と大学生のペアに別れて、商店街へ出かけました。お店に入ってみたり、店と店のちょっとした隙間にはいってみたりし、商店街をリサーチしました。実際に歩いてみると面白いもの、場所がたくさんあることに気がつくことができました。
14:30-14:50 全体発表
商店街で見つけてきたものを、全体で発表しました。記入してきたテガカリカードをもとに、発見したこと、気づいたことを全体に共有し、それをもとにみんなでディスカッションしました。その後、自分たちがまちのどこにツールを実装するかの大枠の方向性を決めて、役場を後にしました。
15:00-15:30 百均ショップで買い物
役場を出て、ブリコラージュのために、ダイソーに買い物に行きました。ブリコラージュとは、その場で手に入るものを集め合わせて新しいツールを作ることです。限られた予算と時間的制約の中で、いかにすばやく自分たちの考えたアイデアを実装できるかを、ダイソー(100円均一ショップ)のアイテムを組み合わせて実装します。
16:30-18:30 野外炊飯と似顔絵ワークショップ
今回のまちであそんの参加者全員が交流ができる、とてもいい機会でした。また、それぞれ役割が分担されスムーズに調理(鉄板料理を美味しくいただきました)・片付けをすることができました。BBQの途中で、それぞれのプロジェクトパートナー以外の人とペアになり、似顔絵とその人の良いところを書くというアクティビティを行いました。照れたり笑ったりで、楽しい時間を過ごすことができました。
19:30-21:30 試作を繰り返す
お風呂休憩の後食堂室に集まり、それぞれのペアで話し合いながらダイソーで購入したアイテムを組み合わせました。明日実際に組み立てたものを設置することを考えながら、試行錯誤を繰り返して実装しました。
2日目
10:00-10:15 イントロダクション
軽いプレゼンを通して、今の現状報告と、今後どの様に実装するのかを報告しました。
13:00-14:00 まちなかでプレゼンテーション
作ったものをそれぞれ特定の場所に設置し、そのプロダクトの使い方やコンセプトなどを発表しました。フィードバックを通して、今後の展望・発展について話し合いました。
14:00-16:30 取扱説明書づくり
それぞれのプロダクトの簡単な取り扱い説明書を作成しました。プレゼンテーションで得たフィードバックを踏まえて、プロダクトのコンセプト、作り方の過程・材料、使い方、そしてこのプロジェクトに携わっての感想をペアで考え、話し合いました。
16:30-17:00 振り返り
高校生と大学生が協力し合い、取り扱い説明書を完成させました。高校生が自分の言葉でプロジェクトの概念、作り方・使い方、実装して見ての感想などを言い表し、それを大学生が打ち込むという作業をしました。共同作業を通して、思いの詰まったカタログを作成することができました。
17:00-17:30 まとめ
高校生のそれぞれのお母さんの前で、1泊2日で作り上げた成果を発表しました。当初プレゼンテーションをした時と比べて、説明や語り方が上達しており、全ての高校生に大きな成長が見られました。
高校生、とっても素直で熱心に取り組んでいました。以上です!
(メンター|ゆきこ スタッフ|みくる)